お客様からいただくご質問をまとめてあります
- 竹王は果樹園には使えますか?
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果樹は糖度が上がり、収穫量が多くて収穫時期も長くなります。
果樹用の苗木植付け時は植付け前に、苗木高さの2倍円径外に50〜70g/m²の竹王をすき込んで下さい。
既存の果樹の場合は、肥料と混ぜて、苗木高さの2倍円形外に50〜70g/m²の竹王を表面散布か、除草を兼ねて浅くすき込んでもよいです。 - 田んぼにも竹王の効果はありますか?使えますか?
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竹は稲と同じイネ科の植物なので、効果は期待できます。
使用方法の例:10a当たり50kgの竹王散布後、すき込むことにより土壌菌の増殖が促進され、食味値を上げる効果が確認されています。
- 樹木に使う場合の使用方法はありますか?
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苗木植付け時は植付け前に、苗木高さの2倍円径外に30〜50g/m²の竹王をすき込んで下さい。既存の樹木に使う場合は、散布可能な範囲に30〜50g/m²を、除草を兼ねて浅くすき込んで下さい。
- 肥料は減らすことができますか?
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竹王には土壌改良効果の一つに肥料分解力が有りますので、今までに施肥され残肥として土中に有る肥料を分解して作物に供給するので減肥料効果が期待できます。
- ぼかし肥料はできますか?
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ぼかし肥料とは化成肥料とは違い、肥料成分を含んだ有機物と土着菌を半嫌気状態で100日程度寝かせて、分解発酵された緩行性肥料です。
竹王には有機物と強力な有機物分解発酵菌(乳酸菌)を持ち合わせているので、短期間でぼかし肥は出来ます。 - 使ってはいけないケースはありますか?
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植物栽培では、殺虫剤との併用は絶対にしないで下さい。
竹王に含まれている善玉菌であるバクテリアが死滅しますので、少なくても4〜5日は間隔を取って下さい。石灰窒素を使用されるときは、使用後に雨降りか散水3〜4日後に使用して下さい。 - どのくらいの頻度で使用すればよいですか?
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植物栽培での使用頻度は種まきの1週間前・追加肥料時期と冬場の土作りの時期に使用してください。
使用量は50〜70g/m³が最適です。 - どれくらいの量が必要ですか?
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竹王は、植物栽培用の肥料ではありません。
植物栽培する土を改良するものですから、栽培土壌の状態により使用量は決まりますが、日本の平均的な土壌であれば50〜70g/m²が最適です。 - どんな作物に効果があるのですか?
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土を使用した土壌栽培には様々な効果があります。
竹パウダーの乳酸菌発酵パワーにより土壌の栄養分を増加させられます。また乳酸菌発酵により一時的に地表面のPHが4.5以下の酸性となり、悪玉菌の活動が抑制されます(静菌効果)。
さらにミミズや微生物を繁殖させることで通気性・保水性・排水性を高め、土そのものを力強く変えることができます。現在竹王を使用されている農家さんの評価を比較検討してみれば、根もの・実もの・葉物のようです。
評価基準が成長・糖度・収穫量等が違いますので断定はできませんが、成長が早い・糖度が上がる・収穫量が多い・えぐみが無い等の効果があります。 - 竹王は何に使用することができますか?
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竹王は孟宗竹のみを使用し、環境にもやさしい土壌改良材としてご利用頂けます。
野菜畑や田んぼの土に混ぜてご活用下さい。※竹王はあくまで土壌改良材で肥料ではありませんのでご注意ください。